レーザーのメカニズム

ではそのレーザー脱毛の仕組みについてです。レーザー光線というものは、その波長によってそれぞれ特定の色に作用します。そのため、ホクロやシミ、アザなどを感知することができるのです。そしてその箇所へ集中的に熱を加えて、その組織を破壊していきます。

レーザー脱毛のレーザーは黒いメラニン色素、つまり毛穴や皮膚の下に隠れた毛の色に反応するのです。レーザーを当てると、毛に熱が溜まりその熱により、毛母細胞が破壊され、その結果、毛が生えにくくなるわけです。しかし体毛自体が薄かったり、うぶ毛の場合は効果が薄れます。つまり、黒色が薄いとレーザーの反応も弱まるからです。ただ、これも新しい機種がどんどん開発されていますので、やがて改善されていくはずでしょう。

なお気を付けるべき点として、レーザーは黒色に反応しますので、色素沈着の濃い部分、例えば乳首や性器、あるいは肛門などは不向きと言えます。また、シミやアザなどが濃く残っている箇所もレーザー照射ができません。これは、逆に考えると顔に照射すると美白効果があるということにもなります。実際、この作用を利用したクリニックもあるのです。ただ利用の際は、クリニックのカウンセリングをしっかり行うことが大切です。

レーザー脱毛の誕生

脱毛と言えば、「レーザー脱毛」と言われるほど人気の高いこのレーザー脱毛。実はこれ、ほくろやシミ、アザなどを消すために使われていたレーザー治療が原点なのです。あるとき、患者の目の周りのアザを消すためレーザー治療をおこなっていた際に、なんとその患者の眉毛が薄くなり、ついには生えてこなくなったのです。

これに着目したのが、アメリカハーバード大学の博士。これを他にも応用できないのだろうかと研究が始まりました。この研究は次の博士に引き継がれ、そしてついに毛根のメラニンに反応させ、毛根を破壊させることに成功したのです。ただ、このレーザーは白人向けに作られたもので、白人よりもメラニン色素の多い日本人には適していませんでした。しかし、やがて日本人向けのレーザーが開発され、急速に普及していったのです。

レーザー脱毛が一般的なものになって、まだ10年程度です。脱毛としての歴史はまだまだ浅いものなのです。レーザー脱毛は効果が高いことから今や脱毛の主流となっています。ただ、競争も激しいため、安さを売りにしているクリニックもでてきました。こう言った場合、施術に関し技術的な面に不安があるクリニックもありますので、注意が必要です。

レーザー脱毛を知る

今や脱毛の主流とも言えるレーザー脱毛。主にクリニックでの施術となり、費用も高額になりがちですが、簡単でスピーディーで効果をすぐに実感できるところが人気の秘密です。そもそも、このレーザー脱毛はどのように生まれたのでしょう。このサイトでは、レーザー脱毛の仕組みについて解説します。

レーザー脱毛は、元々医療用のレーザーから生まれました。ある患者の目の周りを治療している際、レーザーが当たった部分の毛が生えてこなくなったことから、このレーザー脱毛の歴史が始まったのです。レーザーは、色に反応するようにできています。ホクロやアザ、シミなどメラニン色素の濃い部分をこのレーザーが感知し、脱毛していくのです。レーザーは皮膚下の黒い部分、すなわち毛根であるとか毛穴に隠れた体毛などに照射され、その部分を発熱させます。こうして熱を帯びた体毛は、直接毛母細胞に届き、その組織を破壊してしまうのです。このように、熱によって組織にダメージを与え、組織そのものを無くしてしまうのがこのレーザー脱毛ということです。

ただ、色素の薄い部分にはどうしても反応が悪くなってしまいがちです。うぶ毛や、ムダ毛の薄い箇所などは、レーザー脱毛の効果が弱まることがあります。こういった弱点も、新たな技術がどんどん誕生しているので、近々克服されるはずです。さて、このようにレーザー脱毛はこれからも脱毛の主流を占めていくことになりますが、事故を防ぐためにも施術の際は必ず医師やスタッフと念入りなカウンセリングを行ってください。